【漫画】第18話「今、何をすべきか」のざっくりネタバレと感想と名言と
前回でちょっと成長したエレン。今回は過去→現在へと戻る継ぎ目の回です。
訓練兵の一人、マルコは人望が厚い人物です。みな彼の班に入りたいと言います。どこか他人をかばうというか全体を見る目があるのですね。
しかしマルコはジャンが指揮官に向いていると言います。理由は強い人ではないから、弱い人の気持ちがよく理解できる、現状を正しく認識することに長けているから。
ここで過去シーンが終わります。時間が現実に戻った1コマ目は衝撃的な絵が!マルコの死体です。無残な姿となってジャンに発見されます。時間としてはもう巨人襲撃から2日たっています。
兵士たちは伝染病など2次被害を防ぐためにウォールローゼ内で遺体の処理をしています。ジャンは事実を受け入れられずうろたえますが先輩兵士にたしなめられます。泣いているひまはないと。
いっぽうサシャは誰のものが分からない遺体の塊を見つけます。巨人は人間を食べた後それを全部吐いてしまうそうです。ひどいですね。誰の遺体が見分けがつきません。
巨人は榴弾と調査兵団により一掃されました。平和が戻ったわけですね。焼かれていく兵士たちの亡骸。そこにマルコも含まれています。マルコとの会話を思い出しつつ自分は調査兵団に入ることを決意するジャン。
そしてエレンはというと地下牢に閉じ込められていました。ずっと昏睡状態にあったようです。疲れがきたのでしょうか。エレンは拘束されています。やはり手柄を上げたものの危険視されているようです。
エルヴィン団長とリヴァイ兵士長がやってきます。いろいろと詰問されます。エレンがどうしたいのか?地下室のことも知っているようです。
調査兵団としてはエレンの巨人化能力は必要だと考えています。エレンは調査兵団に入りたいと言います。
名言:「調査兵団に入ってとにかく巨人をぶっ殺したいです」エレン
顔が気味悪いですが本気ですね、エレン。
特別編「イルゼの手帳」に続く
⇒女型の巨人のオムライスがちょっと微笑ましい